KURASOU.を始めてから知った、議会傍聴。
参加した4回はいずれも違う規模・会場・議会(委員会)内容を傍聴し、
親が政治に近づくために何が必要かを考え続けてきました。
- 区議会傍聴(本議会・代表質問)
- 市議会傍聴(本議会・代表質問)
- 委員会傍聴(議案の採決等)
- 委員会傍聴(陳情の審査等) (※内容別・傍聴実績)
平日・日中の議会開催による時間的制限や、子連れで傍聴可能にも関わらず、
情報が浸透できていない今。
親が政治、行政などへ積極的に動き出すことができない現状を感じてきました。
一方で、傍聴などで、区政の動きを知るプロセスはとても興味深いものがありました。
区議会定例会の傍聴(委員会)に行ってきました(藤岡)
子連れで議会傍聴(陳情審査)に行ってきました(藤岡)
ますます離れる政治との距離
先日、待機児童に端を発した議論の中で、
病児保育を展開する認定NPO法人フローレンスの駒崎氏が投稿した
政治が子育て層を簡単に無視できる、投票率以外の大きな理由 に、
【子育て層が無視されやすい要因① 投票率】
【子育て層が無視されやすい要因② コミュニケーション量】
と書かれていました。
実感を持って言うと、②については本当にできていないと感じています。
センセーショナルなことだけを用いて、要求するようなシーンが多く、
政治(行政)と親が建設的に話し合える対話の場があまりにも少ないと思っています。
まずは自分で動いてみる
自分に出来ることを更に具体的に考えるために、
在住区の外部評価委員会区民委員を平成28年4月から務めることになりました。
外部評価委員会区民委員とは、区長の附属機関として、区の様々な事業を学識経験者や区民が評価をするものです。
始まってみないと具体的な仕事内容はわかりませんが、デンマークの短期留学やKURASOU.の経験を持って、
- 「互助」目指す姿勢を双方に根付かす
- 立場を越えた対話の場づくりをつくる
- 情報の発信をよりわかりやすくする
この3つに対して何か変化が生まれるように努めていきたいと思っています。
私自身会社を経営しつつ、KURASOU.の運営、そして委員として2足ならぬ3足の草鞋を履きながら、
もっと政治が身近で、「天気の話をするように笑いながら話ができている親子の姿」をイメージしていきます。
活動の内容は随時レポート予定です。
(藤岡)