【コラム】東日本大震災・5年目によせて(藤岡)

2011年3月11日から、東日本大震災から今日で5年になります。

昨年のデンマーク留学では幼児期から高齢期の福祉の様子、
若者の政治参加、難民問題に直面する現状を目の当たりにし、学び多き時間を過ごしました。

この経験から、「学び、次に進む親の行動を生み出したい」と、オンラインサロンの取り組みを始めました。

招待制・人数限定とし、全6回にわけて学びから行動に移すための内容になっています。
(詳しい内容はこちら
3.11を挟み、3月16日に最終回を迎えます。

スライド1

 

初回のテーマを「福島」にした理由。

KURASOU.を始めたころに、福島県のりんごハウスを訪ねました。
そのときに出会った人達との時間が忘れられず、
福島に住んでいる人達と過ごした時間、感覚、その場の雰囲気を
もっと多くの親に知ってほしいと考え続けていたのです。

5年という時間が長いか、短いかは人それぞれですが、
今だからこそ現地の人達から発せられる言葉を受け止めるべきだと思っています。


関西出身で東北には縁もゆかりもなかった私ですが、
ようやく震災後の福島を含む東北と向かい合うスタートがきれたとも思います。
まだまだ、1人1人にできることはたくさんあるのです。

「福島」と私の未来。あなたはどんな言葉を入れますか?

 

 

亡くなった方々へのご冥福を、心よりお祈りします。
そして1日も早く、震災前の営みが日常に戻りますように。

(藤岡)