時は8月下旬、場所は茅ヶ崎市 柳島キャンプ場。
海の波音心地よく、松に囲まれテント泊、
食べ飲み遊びよく笑い、夜は鈴虫静かに歌い、
いつものみんなの、新しいところが見えた。
こんにちは、KURASOU.の有吉です。
家族の応援があってこそ、わたしたちの活動が成り立つもの。
KURASOU.では、定期的にメンバーの家族とともに過ごす時間を設けています。
今回は、親子の外遊びを応援する、「asobi基地はじめてキャンプ講座」に
KURASOU.のメンバーとその家族で参加しました。
このキャンプ、asobi基地企画だけあって随所にアイデアが仕掛けてあります。
キャンプマスターからテントの張り方やたたみ方を教わり、各家族ごとに実践してみたり、
BBQマスターからBBQの豆知識を教わったり、asobi基地のルールに基づいて子供達を見守ったり。
そんな中で感じたことを3つのテーマに分けて書いてみました。
【自然】
今回のキャンプ場は海まで歩いてすぐの好立地。テントスペースには松の防風林。
こども達にとっては海や砂浜で遊んだり、松の木によじ登ったり、
蝉の抜け殻や松ぼっくりを拾ったりと飽きることのない環境。
大人達もそれぞれの感性で自然を感じとっていました。
地面に芽吹く小さな松の新芽を教えてくれたメンバーや、
夜に耳を澄ますを海のうねりが聞こえたと感想を述べたメンバーも。
自然の空気感や音を近くに感じとれるのがテント泊の醍醐味ですね。
【こども】
1歳〜5歳のこども達が大人達に見守られながら、
こども同士の関わりを通じて自由に遊びを発見していました。
プールも苦手な慎重派の子が海へぐんぐん入るという大胆な行動に出たり、
逆によく動く活発な子が海を恐がり泣いてしまったり、
人見知りな子が親元離れ他の子供達とアスレチックで伸び伸び遊んでいたり。
新しい一面を沢山見ることができました。
【家族】
メンバーがそれぞれの家族といる姿、普段見る機会がないのでとても新鮮。
特に家族ごとのテント張りは、黙々と進めている家族もあれば、
あーだこーだ言い合いながら進める家族や、ほとんどパパにお任せ家族。
全て同じ緑色のテントなのに出てるオーラは違う色。
キャンプ最後に設けられたパートナーと子供にお礼を言う時間には、
それぞれが感じた感謝の気持ちを言葉で伝え合いました。
この夜には偶然にも、平塚花火大会が。
キャンプ場の目の前の海岸から、とっても贅沢な夏の夜を過ごすことができました。
日常ではなかなか立ち止まって確認する機会のない家族の絆や自然との繋がりを、
キャンプというちょっぴり非日常の空間で一緒に過ごすことで改めて確認する。
そしてまた日常に戻る。
そう考えると、日常と非日常って切り離されたものではなく、
補い合いながら連続しているんだなと感じます。
そして、みんなでやれば出来ることが増える、
食材が集まり色んな種類のご飯を食べられるし片付けも早い。
私はアウトドア初心者ですが、今回の経験を通じて野外で過ごす魅力にどっぷりはまってしまいました。
Let’s camp together!!と、高らかに叫んでしまうほどです。
こども達の育ち、親たちの育ち。
自然が教えてくれる育ちとKURASOU.のこれからも、切っても切れない繋がりとなりそうです。
主催してくれたのあそびっこデザイナーの相原さんのご活躍、
こころから応援しています。
(有吉)