先日、ワークブック「子育てと政治をつないだら」の準備をしているとお知らせしました。
2018年度の公益財団法人福武教育文化振興財団の教育活動助成を受け、NPO法人YouthCreateとともに共同で作成している本ワークブック。
ベネッセコーポレーションさん史料室を会場にした、NPO法人YouthCreateが主催・子育てと政治をつないだら ワークショップ in 岡山にて登壇してきました。
年齢も多様な方たちをお迎えし、NPO法人YouthCreate 原田さんよりハンドブック「子育てと政治をつないだら」を作成した流れや、
公開前の ワークブック「子育てと政治をつないだら」の内容をご紹介。(岡山在住の皆さんにご意見や感想を頂きつつ今後もブラッシュアップし、年始に出版予定です。)
その後、ワークブック「子育てと政治をつないだら」内の実践者インタビューにも登場頂いた田中さんに、私からインタビューさせてもらいました。
内容は主に2つ。1つは、【最初の勇気ある一歩をどうやって踏み出したのか】。
もう1つは、【パートナーの理解は?】。このインタビュー、実に聞き応えがありました。
最初はSNSに自分の考えを投稿。いてもたってもいられないし、黙っていられないなあという思いから。
夫とは、もう結婚したときから、あの変わった両親の娘だもんねって(笑)。だからある程度理解してもらってるので、その分気も楽にして、ニュースをみながら互いの視点からみた政策への考え方とか。あとは私の考えを人に伝えるための、壁打ちというか、練習相手になってもらってるって感じですね。
育児をしている女性、男性として社会をみたときに、互いにどう感じ考えているのか。
こうした話ができる在り方を持っている。とても大きな点だと思います。
その後、みなさんでアクションシートを埋めつつ、グループ内でそれぞれがどんな企画を考えてみたのか、
アイディアを交換する時間を持ちました。
そもそも、意識が高いと言われるならそう思われない、皆が経験したことを話す場。岡山なら災害についてなど。そうしたことを、夕ご飯食べながら集まって話せたら。
そういえば、2年前にふっと考えていた映画の上映会、してみたいなって思いました。それも、論破するようなタイプじゃなくって、対話型で、それぞれが自分を表現できる場にしてみたいなと、今日のワークショップを受けて感じました。
私たちのグループでは年齢も多様で、それぞれに視点が違って。何かテーマを持ち寄って、世代がバラバラでも出会う機会がもっともっと日常にあればいいな、今日はそれをすごく感じました。
それぞれで気付かれた点、そしてつながっていく方たちの姿はとても清々しい雰囲気。
ご参加くださった方々、誠にありがとうございました。
KURASOU.主催は、2019年2月23日(土)を予定しています。
(KURASOU. 藤岡)